今日はアテネフランセで、仏検2級の2次試験を受けてきました。
待合室には結構待ち人がいて、たくさんの方がメモやノートや辞書を見て最終チェックに励んでおられました。若い人も多くて、お年を召した方も多い。フランス語を勉強される方は本当に幅広い年代にわたるんだなぁと勝手にしみじみと思いながら、みなさんがあの35%の合格率の1次試験をくぐり抜けたんだと思うと、同志にすらみえてきました。
時間になると受験票に書かれている時間くくりで端に呼ばれ、説明をうけ、それぞれ指定された階の試験室に向かいます。部屋の前では中の声が漏れて聞こえてきました。お、声が大きくてしっかり喋ってるなとか、フランス人試験官は女性だな、などと思いながら、まぁどうにかなるさと時間を待ちました。
部屋に入るとフランス人女性と日本人男性の2人の試験官がいました。
入ると同時に「Bonjour!」と挨拶されたので、
こちらも元気よく「Bonjour!」と挨拶しました。
そして、荷物そこに置いて座ってくださいね、と言われました。
席に座るとまず、名前を聞かれました。
答えると試験官は紙にチェックをして、質問がスタートしました。
だいたい質問は決まっているらしく、
以下のことが聞かれることが多いらしいです。
・週末なにした?
・好きな料理は?
・フランス語歴は?
・今年の夏の予定は?
・家族について教えて?
・今日はどうやってここまで来た?
日本人試験官はほぼしゃべらないという情報もありましたが、そんなことありませんでした。質問はフランス人女性がしてましたけど、わたしがつっかえた時、日本人試験官が助け舟を出してくれたり、最初の挨拶や荷物置いてくださいね、などもその男性が話されてました。優しそうな中年の男性でした。フランス人女性は、若めで、微妙な感じでした。
結果はいつごろやってくるのでしょうか。
わたしはなんか言いたいことがあまり伝わっていないようだったこと、また答えたことに被せてくる質問があまりにもつまらなかったので、途中からやる気を失ってしまいました。まあ、楽しく会話しましょうではなくて、あくまでもフランス語の試験なので仕方ないですけれど。
それにしては5分はあっという間で、一生懸命挽回しようと説明してる最中に後ろから終了を告げるノックの音が聞こえてきました。
落ちたかな。
受かったかな。
本日2次試験を受験されたみなさま、お疲れさまでした。